明治41(1908)年、鍋島甚三郎が設立した鍋島甚三郎商店の前進となるビジネスに
甚三郎の父・甚兵衛が始めた行商がありました。
お客様が「欲しい」というモノを調達して売る。それが甚兵衛の商売人としての理念でした。
人に社会に求められるモノを提供する。
シンプルなことですが、それは、いつの時代も変わらぬビジネスの基本であり、
鍋島家に連綿と受け継がれてきた経営哲学の3つの柱でもあります。
この3つから外れることなく、 世代を超えて続けて来たことがナベシマ・グループが
今日まで継承することができた所以なのだと、今、実感しております。
そして、100年以上、続けてこられたことは、100年先の未来にも受け継いでゆきたい。
そして、日本の商売人の家系が受け継いできた伝統を、世界に発信していくこと。
それがナベシマ・グループの使命であると自負しております。
Nabeshima shoten
1965年(昭和40年)9月1日設立。
株式会社鍋島商店は創業100年の歴史と実績を生かし、
ナベシマ・グループ全体の本社業務を中心に、
経営・運営のトータルコーディネートを行っています。
Nabeshima
株式会社なべしまは1990年(平成2年)3月1日設立。
創業以来の中核業務である火薬類・化成品の販売業務を
担っています。安全と環境問題の課題に向き合いながら、
安心してお使いいただける商品・製品を提供しております。
Hiyuh
1981年(昭和56年)3月1日設立。飛雄建設株式会社は、
発破・破砕工事や解体工事などの専門工事を得意とする
総合建設会社です。
Nabeshimameicha
明治41年創業、高山を代表する深蒸し茶専門店
一般的には日本茶がまだ珍しかった明治末期に創業。
「すべては、お茶からはじまる」という思いを大切に、
多様なお茶の愉しみ方を発信し続けています。
Techno eco
きれいな地球。安全な環境。未来のために創ります。
青い空、透明な水、おいしい空気、笑顔がある環境、
アメニティーな社会の創造。それがわれわれのテーマです。
日本は少子高齢化が進み、人口が減少しています。地下資源もなく主要な食糧も自国での生産量では足りず、海外からの輸入に依存する未来がみえています。日本国内の生産量は減少し続け、さらに減って行く仕事やお金を取り込もうと国内の企業間で競争は激化することでしょう。結果、日本で生き残るには国内の資本だけに頼るのは難しく、海外の資本を日本に持ってくることが必要になります。ただ日本には高い技術力、創造力等の知的財産が資源としてあります。この資源を活用してプライベートブランドの創造をし、海外進出を図り他国から資本を取り込むことが重要と考えています。
今、私たちがやるべきことは、世界へ渡る架け橋の基礎を構築することです。
それは、最初にあぜ道から始め、次世代が高速道路へと整備する、世代を超えて造り上げる道の土台です。この先の社会においても、ナベシマ・グループが存在意義のある企業であるために、全員がひとつになり、この目標の実現に向けて進んでまいります。